レクサスLS460L(左ハンドル)はボディとウィンドウガラスの御相談
ボディ研磨等は後々検討していただく事とし、まずは運転に支障がある前方の視界の確保。フロントガラスの研磨による作業の御依頼。
現車確認からお預かり
お客様からのお話しはウロコ状スケール、又は異物?でしょうか?運転がしづらく困っているそうです。
実際にお預かり作業時はこんな感じ・・・
ウロコ状に埋め尽くされている様に見えます。
この状態では見えづらいはずです。
作業に関してはケミカル(溶剤等)は使用できませんので(※)研磨機・研磨剤等での方向でとなります。
※自動車のウィンドウガラスはサイド、リアなどは強化ガラス、フロントのみ硬度が低くデリケートな作業となり強溶剤が使用できません。
研磨作業時には室内から確認をする事にしています。
これが一番良い方法なのです!
照明は14,000lm以上の高照度でガラス面の状況を確認できます。
ワイパー傷、異物(白く小さい斑点)が確認できます。
研磨作業施工後
かなりスッキリしました。
尚、研磨時の作業写真はありません。研磨機や特に研磨剤は企業秘密となります。
業務用の特殊な研磨剤です、少しだけ公表すると電車の窓の研磨にも使用されているものです。
さて、終了するまでには数回のやり直し研磨となっていました。
結果ウロコ状スケールはほぼ除去。
ただし、ワイパー傷の深い物、成分不明の異物は除去しきれなかった。
上の画像ではスッキリした感はあるが、特に異物(※)が残となり惜しい結果。
※フロント(フェンダー部)の補修歴がありペイントミストと予測しましたが、経年の為か強研磨でも除去不可能でした。
お客様には状況を御説明し了解を得られましたが、残念な結果となりました。
最後に
ウィンドウガラスの作業は非常にデリケートです、作業を間違えばガラスそのものをダメにしてしまいます。
と、ここまで書いてしまいましたが、
現在、ガラスの研磨等はお断りしているのが現状です。
作業内容等の御理解と施工料金の御理解を得られる方のみご相談とさせていただいています。
ガラスの困り事、全てをリセットしたい、視界確保に困っているなら新品交換をお勧め致します(費用が高額)。
除去可能な物を研磨や溶剤で対応し費用を抑えるなら、今回の様な作業でも対応できます。
ウィンドウガラス研磨は現在休止中(2019年2月現在)