茨城県カーコーティング店 s-detail’s blog

茨城県 自動車ボディコーティング、ボディ磨き、車両美観の施工例

ホンダ フィットシャトル 下地処理編

ボディ磨き&コーティングの御依頼

 作業内容の記事は「下地処理編」「研磨・コーティング編」と二回に分ける事にします。 

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ホンダ フィットシャトル

 

 初年度登録から7年経過した車両です。カラーは「NH700M・アラバスターシルバーM」 普段のお手入れは洗車機使用という事でした。

 細部の洗浄、塗面の下地処理作業

 まずはホイールキャップ(カバー)やタイヤの洗浄。

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 赤丸部は特に汚れや固着しやすい部分。

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 特殊な洗剤を使用して落としていきます。

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 洗浄後です。タイヤなどに影響を与えない洗浄剤を使用しています。

 次はドアヒンジ等、ドアを開けた内部も洗浄(これは必ず行う作業ではありません)

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 参考までに、当店(私)は「トヨタまるまるクリン」の高品質洗浄の経験者となります。いわゆる「ルームクリーニング」=「ルークリ」と呼ばれる施工法とは全く異なる性質のものです。
 「トヨタまるまるクリン」には内装・外装と別けてとなりますが、ドア内側の施行は両方に共通適用されている作業になります(※事業所・販売店により異なる場合あり)私が在籍した施工店では内装・外装を別に注文出来たのと、外売り商品設定でしたので品質を独自に上げていたものです。多くは自社の中古車仕上げに採用施工されています(この場合、日当たり施工数や時間に制限あり)
 外売りとは?
 一般のお客様が店頭で御注文を出来る事です。

 あまり書いても宜しくない場合もありますのでこの辺にしておきます(汗) 興味ある方はお問合せを。
 「トヨタまるまるクリン」は当店で販売できません・・・ が、しかし、同等又はそれ以上の品質の物を提供する事が可能です。
 (注) 通常施工販売しているものではありません。


 外装の定番作業では、

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施工前

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施工後

 薄汚れているエンブレム(オーナメント)もスッキリ!

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施工前

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洗浄中

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洗浄後

 最後に、

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洗浄中

 ドアのベルトモールとパネルの際(キワ)部は経年により黒く汚れが溜まります。

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水垢などが溜まり固着してくる

 GSの「コーティング」と呼ばれる?(私たちの物とは全く違う商品)施工法は、これの上から掛けてしまう。凄いと思いませんか?汚れも一緒に閉じ込める、、、という施工例が当店へ来られたお客様の車両で多く見受けられます。
 この様な汚れは車両のパネル間、各パーツの隣接間などに症状が多く見られます。普段のお手入れ次第(方法)で防ぐ事も出来ます。

 この様にあらゆる汚れを除去(可能な限り)して研磨前の準備をしていきます。
 今回の御紹介はいわゆる細かい作業という事をメインに。塗面の各種除去等はいつもと変わらず作業をしておりますので省略します。入庫車両の状態によりますが、お預かりして洗車して直ぐに磨きやコーティング施工ではありません。はやる気持ちを抑えて半日程度から一日掛けて地味な作業を行います。
 こういう下準備作業も研磨料金に入っていますので、単純に磨き料金を設定している訳ではない事を御理解していただけると幸いです。

研磨準備完了

 では、ようやく研磨の準備が出来ました。
 まだ、画像では磨き作業を実施していませんが、意外やスッキリしていませんか? 各部洗浄や際(キワ)の部分洗浄、塗面の下地処理だけでもスッキリするもので印象も変わります。また、専門的な機械(ポリッシャー)を使用するのにも、いきなり磨いてもバフは引っかかるし、細部までは磨けません。
 宣伝や見た目には大きな高級輸入機械で研磨する姿は絵になるかもしれませんが細部のディティールを追うのには細かい手作業となるといって過言ではありません。

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ボディ全体のマスキング

 ご存知かと思いますが磨く部分は塗面(ボディカラー)がメインですね。樹脂部等のポリッシャーが当たってもパーツが損傷しない様にする事です。部分的に幅広のテープを貼ったり、機械が強く当たりそうなところは二重に貼ったりと考えながらの作業。ただボーっとテープを貼れば良いのではなく、貼りながらどの様に磨くかとか頭の中で構想もあるのです。

 文書少な目の記事になったのは、これを書いている現在まだ作業中(施工完成前)なのです(汗) 作業がまとまり次第、研磨やコーティングの記事を書いていこうと思います。

 

 

 

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