茨城県カーコーティング店 s-detail’s blog

茨城県 自動車ボディコーティング、ボディ磨き、車両美観の施工例

ヘッドライトスチーマー耐久性 施工後1年4ヵ月

これを読んだら判るヘッドライトスチーマーの耐久性

 実車での施工後の経過をご報告致します。

  • 何年持つ、持たない、、、その判断は各個人により感覚や判断がイマイチ違う。
  • 例えば劣化の様子が判れば、または劣化が酷ければの時期なのか?
  • 劣化の進行や症状は各車両の使用環境によりそれぞれ

 判断や捉え方はマチマチですが、「正しい理論と施工法」を実施している施工店の今回の記事は大いに参考になる事でしょう

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ヘッドライトリペア施工後1年4ヵ月

 この記事では特定の物を指しておりません。
 通称、欲称「ヘッドライトスチーマー」と日本では総じて、又は多くがという所ですのでいわゆるスチ-ム方式とだけ言っておきます。

 

スチーマーと呼ばれる物とは?

日本では

 通称、欲称「ヘッドライトスチーマー」日本では総じて一括りにすると多くがこの名前で呼ばれている。
 ※本来の溶剤商品名(システムキット)の呼び名と趣旨は違う。
 ブランド名を付けたもの、正規、非正規等?何が正規、非正規という話と話題にしたり理解度の不足。
 また、あたかも商品が多数、幾種もある様な錯覚にも見える、、、ブランド等で差別化している。

 そして、各販売元などが他の物とは違うと仰っていますので各製品が違うのです。違うと言っているものは違うのです。繰り返します!違う・・・と言っています。

 詳細・実態などは大人の事情という事でこの辺は濁しておきますが、当店では事情や仕組みをよく知る立場から商品の実地検証等も含め情報を多数保有しております。


 当店からお客様に施工商品として提供する立場から、最も大事なのは大人の事情より商品の性能を検証するのがお客様に対して良いと思っております。
 ※但し、事情の中には製品に対してのお客様の信頼度を量る要因の一つでもあり、あまり疎かに出来ないのは事実です。


 実性能を知ったうえでの施工販売、またはそれを購入する消費者様の双方で成り立っている以上ここを大事にしたいのは当然の事でしょう。
 また、一点余談を述べるのであれば施工商品の材料を提供するメーカー、卸元、販売者様等は詳細なデータを開示するのが義務となります。SDSデータを言っているのではありません(勘違いされずに)
 このデータ等の開示があるなどは当店のヘッドライトリペアの施工法「塗装方式」「スチーマー系」「コーティング剤系」で有無がハッキリと分かれる所です。
 どれが?どのメーカーがはココでは濁しますが、当店での店頭にてお尋ねされれば答えも簡単です。

 技術的には

 そもそも、透明蒸着処理とはPMMAやPC素材の加工技術で何も珍しい事ではありません。
 ただ企業や工場が行う(製品製造時)物とは違うのは明らかで技術や設備が整った状況と、スチーム系のノズルやホースでチョロチョロ、手はプルプルは比較にならない。
 技術の簡易応用としては非常に優れモノ、但しヘッドライト劣化復元の研磨、脱脂等の理論や技術が元々持ち合わせていない施工者もいる為に簡易応用施工も巧く出来ないトラブル等もよく聞く話。

 蒸着処理で透明度を出して(出すのは簡単だが絶対的研磨を含む下処理ありき)、施工後の耐久性が最大の関心。
 施工時の処理と同時にコーティングも出来る?出来ない?コーティング剤(本来は施工する側の呼称は塗料という)は入っている?効果がある??は、、、、あえて触れずに実地施工店が経年検証を行いました。

実車による経年結果

実車とは

 当店での施工車両は数え切れず・・・施工後に車両を拝見したものものもあれば、それっきりというものもあり。
 お客様の車両で経年結果も良いのですが、了承を得ても車両を御紹介をするのは失礼にあたる可能性もありますので。やはり手元にある当店保有の実験車(代車使用)、貸出では最大でも一週間程度、それ以外は数日で返却が多いので管理している車両は状態が判り易い。
※併用試験としてヘッドライトASSYの曝露試験による屋外テスト品もありますが、やはり実車の方が良いのです。実車は夜間時バルブ点灯時の紫外線発生や実走行時の各使用環境等があり、暴露では屋外放置だけですから本来使用しての結果が信憑性が有る事でしょう。

 2018年4月に施工しました。最初は左右二灯をいわゆる「ヘッドライトスチーマー」でと思っていたのですが、折角ですから比較の為に別々の施工法を用いました。
 ヘッドライトスチーマーと同時施工で比較の為のもう一方は?・・・後程(笑)

 ヘッドライトリペアの施工動機は皆さんと同じで黄ばみ等の劣化が気になったから。と言うのも当店代車の代替えで2019年4月に中古車で購入した為。
 車両情報は2018年購入時、平成17年車(13年落ち)走行距離が7.5万KM、以前のリペア歴は痕跡は無くレンズ形状から上面などは深刻な劣化状況でした。そしてレンズ内部まで深く入り込んだクラックも多数あり。

 参考までに施工当時の写真がありましたのでご覧ください。

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ホンダライフのヘッドライト劣化

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ホンダライフのヘッドライト劣化

 上の写真二枚は1年4ヵ月前(2018年4月時)の劣化状態となります。照明の為にそんなに悪くない様に見えますが、実際は黄ばみが多く透明度が良くありませんでした。
 スチーム施工時の写真は↓

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ヘッドライトスチーマー

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施工直後の一定の満足度がある状態

 研磨や施工法は当店の「正確な理論による・・・」ですから、作業後は実質スチーム式施工の性能となります。以上は2018年4月12日の施工データとなります。

施工後の現在、1年4カ月後(2019年7月)

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ヘッドライトリペア施工後1年4ヵ月

 鋭い方でしたら記事冒頭の一枚目の写真で左右の違いが判ります。と言っても写真より実車の方がハッキリとしています。当店へ訪れるお客様は鋭い方が多いので、両ライトの施工法の詳細説明を無しで見ていただいて判断していただくのですが、
100%の答えが向かって左側が状態が良いと判断されました。
 当店のヘッドライトリペアで来られるお客様は他店で満足されなかった方施工商品(施工法)を理解されている方が大変多くレベルが高いのが特徴です。

それでは、
向かって右側(助手席側)(以下左ライト)、
向かって左側(運転席側)(以下右ライト)、
と呼ばせていただきます(ややこしくなってきますが、汗)

左ライトは「ヘッドライトスチーマー」
右ライトは「ヘッドライト(樹脂)専用クリヤ塗装」

 結果は、

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スチーマー、塗装経年後比較

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スチーマー、塗装経年後比較

正面から、そして上面からの比較となります。

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スチーマー

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クリヤ塗装

 ヘッドライトスチーマーは一年程度で劣化が著しく感じ取れます。

 塗装は施工時から大きな変化を感じ取る事は出来ません。

部分的にも見ていきましょう!

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スチーマーの劣化

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スチーマーの劣化

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スチーマーの劣化

 経過を観察してきて感じていた事を出来る限り多く説明をさせて頂きます。話が長いよ~という方は飛ばして結構ですが、多くの事を可能な限り発信、お伝えするのが当店の特徴となります。

劣化を感じ取れるようになったのはいつ?

 2018年10月時に当店にヘッドライトリペアを計4台出している方へ代車貸出。お客様からホンダライフでこんなに綺麗なライトはあまり無いと評価されました。私的には多少日常での使用感を感じるキズが多いな~とは思っていましたが・・・その時点では問題なし。

 左右の状態の差が感じられたのは丁度一年を迎える頃~過ぎた頃でした。左右が違うのは一目瞭然という事でブログへの記事として書かなくては!!と準備をしていた次第です。
※当方(私)施工を生業としているプロと称している立場と着眼、観察力を生かし公平な目で見た所です。
※代車使用返却後に洗車をしますので、日々の変化に於いて注意深く経過を追っていました。

実際の劣化症状など
  • 摩擦に弱いようです、とにかくキズが入りやすい(注1)
  • もう片側のクリヤ塗装と比較してしまうと黄ばみ、濁り、曇りが発生
  • 施工直後時から一年近くまでのキラリ感が無くなってきた

 比較対象にする片側の「クリヤ塗装」があるから見た感想に間違いは無いという事です。

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クリヤ塗装1年4ヵ月後

 クリヤ塗装は微細な傷は付いているが透明度(いわゆるキラリ感)は衰えている感じは無い。

今回のまとめ

 まとめでは可能な限り全て目を通して欲しいので、中見出しを付けませんので長文により読みづらいかもしれません。ご了承ください。 

 一言で言えば左右での比較対象が出来るので、目に映る結果に間違いはありません。
 

 「ヘッドライトスチーマー」は、
一年程度で目に見える劣化現象が発生。 


 「ヘッドライト専用(樹脂専用)クリヤ塗装」は、
一年程度では目に見える劣化現象は無し。

 

  今回の実験には一台の車両で左右違う施工法(施工日は同じ)なので、環境や状況に対してほぼ同一条件に近いという事です。
 また、それぞれの施工法に対して「正確な理論と施工法」を実施していますので、下地作業が片方だけ悪いという事はありません。
 ただ、冒頭の人により感じ方や捉え方、判断は様々でしょうから、「劣化が始まってはいるが再施工するまでも無い」「既に目立つようだから再施工したい」と違いはあってもおかしいとは思いません。

その他、気を付ける所や注意点、補足等、また、情報としては、

  • お客様が使用される環境や状況により劣化状況はそれぞれです
  • 環境使用状況に加えヘッドライトのメーカーや以前の劣化も少なからず関係あり
  • 今回の様に左右同時施工で異なるリペア法ですから微妙な差が判る所

 ヘッドライト劣化を突き詰めて、または多くの施工、データを見るとメーカー車種、年式、ヘッドライトメーカーにより劣化現象も特徴があります。更に硬度やリペアの精度に影響する様な特殊な事情もあり。当店ではその様な観点からその条件や症状などに合わせたリペア法も御提案しています。

  

 補足としてまずは(注1)の事を少々・・・
蒸着処理で同時にコーティングと謳っておりますが、はい! 謳っているのです。しかし、施工中、施工後の見るからに薄いので薄いなりの耐久性です。一般的に蒸着処理の本来の目的は透明度を出す事です。
※判り易く言うと加工後や切り口や研磨痕の濁りや白濁を透明化させる、したがって保護などの目的ではない

 そもそも謳ってはおりますがその様なデータや開示された詳細はありません。
人によりけり(施工業者)でしょうが当店では「あやふや」に感じられる商品は出来る限り提供はしたくない所です。

 現状コーティング機能はあると仮定しても今回の様な結果となってしまいました。更に重要な事は仮にコーティング機能があったとしても経年車のリペア後のPC素材には耐えがたい過酷な環境となってしまいます。それはどういう事かと言うとコーティング機能があったとしてもその能力・機能不足を感じる事でしょう。耐傷性、膜を感じ取れない仕上がり感から僅かな年数でクラック再発という事が生じてしまいます。

※残念ながら今回の実験車にもその不足感や劣化の重大さを感じています

 蒸着の意味や理論をわっかっている、または理解度が深い方は既にスチーマー施工でもワンステップ先に進んでおられます。
 当店でもその様な施工法も直ぐに可能なのですが、工程を多くしたり新たな材料に投資すると施工料金が上昇してしまいます。上昇というのは程度の良い中古ヘッドライトが十分変えてしまう位でしょうか?

  さてさて、当店の提供するヘッドライトリペア、施工商品の安定性を第一に御提供をしております。それはどの様な物なのか?お客様も見極める必要があり重要な事です。お客様が不明な所は当店でお役に立てるかもしれません(押し売りは致しませんが)

 目先の誇大広告などよりそれぞれの施工法などは施工店により違いもあり、施工商品の性能にも影響します。また正しい施工法の前提でそれぞれメリット・デメリットもありますので良く御理解をしての選択もお願いしたい所です。

一般消費者様(お客様)への当店の心構えは?

 変な話ですが面白い話として、昨今ヘッドライトリペアの認定制やスクールビジネス化をしております。以前当店にあった実際の話ですが、勧められた材料は必要のない、作業方法も違う物でした。当然その様な認定は必要ありませんので、もしその様な類のレクチャーをされたら当店の施工商品の質が落ちてしまいます。
 当店は最近のスクビジにのって新たに始めたヘッドライトリペア施工業者ではありません。
 業者間でビジネスをするのではなく一般のお客様に対して良い商品を御提供する施工店です。業種的、施工法的の何が正しくてが判りづらい世界です。動画やイメージ写真で伝わってくるのとは実際の施工後は違ったというのも少なくありません。その為、施工法や症状、対処法などをお客様に可能な限り判り易く提供するのも義務と考えております。

 本文の内容について不足している事や追加があれば、再編集や別記事にてお知らせする事と致します。

 

特記事項:記事中の施工実験商品は商品名を商標登録等を取得している物を指している訳ではありません。一般的に出回っている、類似商品や同様の方式をひとくくりにした物と捉えていただきたいと思います。

 

追記:2020年4月13日

続編を予定しております、

タイトルは(仮)『スチーム系耐久性 施工後2年〇ヶ月後』

現状等の御紹介をはじめ何を書くか検討中です。

お陰様でヘッドライトリペアに於いては多くのお問合せを頂いております。

※日本でスチーム系が入ってくる前からリペア施工では知名度あり

ヘッドライトリペアについての現況をお知らせしますが、現在リペアについてはボディコーティングと同時施工のみ承っております。ヘッドライトのみでは受け付けておりません。

その中でもお問い合わせは多く頂き有難く思うのですが、未だにお問合せ理由を伺うとYou tubeで見て、ネット情報で見て、、、、お客様の理由を伺うと良い所しか見ていないようです(言い切れませんがその様に感じる)

人それぞれ捉え方、考え方、感じ方は違いますので宜しいのですが、「この施工商品がどういうものなのか?」それを知る事は大事な事です。

 

施工条件やお客様へお願いする注意点により限られた施工になりそうですが、本年度ヘッドライトリペアの本格的再開(ハードコート塗装商品)を検討しております。

詳細は条件や環境が整い次第という所ですので宜しくお願い致します。