2019年7月にボディコーティング新車施工されたお客様ですが、今回はウィンドウガラスコーティング（撥水加工）されました。ボディコーティング施工後数か月の状態のチェックもさせて頂きました。
市販品（自身で塗るタイプ）ではなく、施工店が行う撥水コーティングを試してみたいと御相談から施工させていただきました。
記事の内容としては多くはありませんが、これから検討をされている方などはご参考になればと思います。
まずは軽くウィンドウ廻りを洗浄、そして油膜除去の作業を行います。
当店では機械研磨（サンダー等）を使用しています。やはり効率が良いのと研磨機の場合はムラが無く平滑に磨けます。手研磨でも可能ですがどうしても手作業は圧のかけ方に正確性が欠けます。
油膜がある状態で撥水コートをかけても定着力が弱く、本来の性能を発揮できません。また、一般の方が屋外屋根無しで作業をすると、日差し等でボディにシミを作る原因となります（水を使用するので）
作業を行う時はせめて屋根があり日差しを遮り行うと良いでしょう。
コーティング塗布になります、
塗布中の写真はありませんm(__)m
コーティング剤により一液を単純に塗り乾燥されるもの、複数液を混合させるもの、複数液を段階的に塗布させるものなど多様なタイプが各メーカーから出ています。
当店では現在常時在庫と売れ筋から2社の商品をメインに取り揃えています。複数液系で多少手間が掛かりますのでお預かり時は余裕を持った時間を頂いております。
取扱商品は当WEBサイトの方で御確認、またはお問い合わせ下さい。
ガラスへの撥水コーティングは市販との比較をすると主に耐久性に力を入れているようです。瞬間的（施工直後の短期間）には市販品の方が高撥水に思える場合も多々あります。
当店で取引のある製造メーカー様から直接お伺いしました所、耐久性=ワイパー拭き摩擦により試験をされているようです。メーカー様の公的試験にてワイパー耐久何千回、何万回試験は良く知られている所です。選択目安の材料の一つになるかもしれません。
ポイントは市販品と業務用の違いは含まれる成分の様です。
市販品の塗り重ねでウロコ状にしてしまう方、これは成分に汚れや油脂分を取りこんでしまう傾向があるからです。また一度塗ってしまった物をしっかり除去するには意外と労力が必要ですね。当店でも除去作業時に機械使用で進めますが必要以上に手間が掛かります。
ご注意
撥水の強弱はメーカーが表現する撥水角にて数字があります。一定の目安になりますが実際には人の目に映る感覚、感じ方はそれぞれです。
各々受け止め方はありますから、過度の期待や過信はせず常識的判断でご対応をお願い致します。
当店（私）が過去10年以上の経験から受け止めている、感じている内容ですから参考程度までにされて下さる様お願い致します。
因みに取り扱い施工店としては、大事な施工商品ですから売りたいのですが、、、
お客様のお好みで御利用されれば良いのではないでしょうか？
強撥水でワイパーをなるべく使用したくない、
油膜だけ定期的に除去していれば良い、 など個人の嗜好と自由です！
作業を終了しボディコーティングのチェックをさせて頂きました
2~3ヵ月経過でどうでしょうか？
屋内の照明で確認しましたが傷やシミも殆どなく良い状態をキープされています。
ブラックカラーのお手入れが難しい所ですが、ディーラーさんの最新型洗車機使用だそうです。
お客様も普段は特段の手入れや気を遣う事は無いそうですが、雨天時にはSNSで当店施工を発信しておられます。
また何かありましたら宜しくお願い致します！
