ボディコーティングメンテナンスと、補修塗装部(再塗装パネル)部コーティング再施工を同時に承りました。毎回定期的に遠方から御入庫有難うございます。
ボディコーティングは「エシュロン Zen-Xero」新車時施工。そして、不運にもボディの損傷があったらしく板金塗装にて3パネルの補修。それ以外にも別に損傷があったらしく一部塗装やパーツに傷痕があり、研磨で対応をさせて頂きました。
補修パネル研磨
前回のメンテナンスから今回までの間にボディ損傷があり、板金塗装での修理がありました。その部分はボディコーティングは無くなっていたり、落ちてしまっていますから再施工を施します。
パネルで言うと左側リアドア、クウォーターパネル(リアフェンダー)、リアバンパーとなります。そして別件で損傷を受けてしまった部分も(こちらは別日の損傷)なので補修塗装等のリペアはされていません。
それでは補修塗装済みの部分を見てみましょう。
ポリッシャー研磨によるバフ目が多少残っていました。
また、ドアの境目、クウォーターパネル上部ルーフサイド付近にクリヤ吹きかかり残、ボカシ跡、痕跡が見つかりました。
それでは磨いてみます。
写真が判りずらいですが、磨いた跡は除去出来ています。
ポイントとしては4~5部分でしたが研磨である程度除去対応できました。
今回は塗装状態が悪くないので軽い手直し程度です。
研磨も粗く磨く様な事も無く、スポットで磨く程度でした。
使用アイテムは、
極力余分な部分は研磨を入れず、部分的に確実に作業です。
狭い部分のみミニポリッシャーを使用。
ご存知かと思いますがこのポリッシャーはオービットが変更できますし、振り無しのシングル研磨が可能、私は良く初期研磨時はシングル回転にして使用します。
損傷個所研磨
次に別件で傷が入ってしまった部分の対応です。
損傷箇所は、
伺った話を聞き忘れてしまいましたが、何か物が当たり損傷してしまったようです。
全て傷が深く塗色部(バックドアパネル)は深くえぐれ塗膜が破損、ガラスも深く、またレンズも削れてしまっていますので完全に直すのには交換や再塗装になってしまいます。
当店の特徴であるガラス研磨、樹脂の研磨で目立たなくなる位に出来れば幸いです。申し訳ありませんが可能な範囲での対応となります。傷とは損傷というより削れて損失してしまった物ですから、それを回復や再現する事は不可能となります。
無い物を増やす、盛る、復元は出来ませんので研磨により平滑にしていき目立たなくするというのが正しい言い方なのかもしれません。
それでは施工後になります、
多少目だ立ななくなりました、申し訳ありませんがここまでが限界です。
光が強く当たる状況であれば線状に傷痕が残り見えてしまいます。更に深く研磨も可能ですが、研磨量が増えればガラスが歪みますのでお勧めは致しません。
研磨により周りとの違和感が無く光沢を復元しました。
ボディコーティング再施工と定期メンテナンス
塗装部の研磨を入れた部分は再コーティングを行います。
パネルで言えばおおよそ3パネル分の再施工となりました。
当然、コーティング店ですから損保対応でもお客様からの直接御依頼でも再施工を承ります。
他の部分はメンテナンスを行い終了です。
完成
通常のメンテナンスに+で再施工や研磨を行わせていただきました。
エシュロンZen-Xero Dynamicなどのハイエンドクラスコーティングになるとメンテナンスや再施工料金は割高となってしまいます。また、再施工時には資材発注等の為事前の御予約をお願い致しております。また複数パネル等での補修時にはお見積りにて割引等も実施しております(損害保険適用時は除く)
御利用有難う御座いました!!