MAZDA3 ファストバックにボディ研磨後コーティング施工を行わせていただきました。
新車から半年経過の中古車となります。低走行車両ですが6カ月経過とお手入れの経歴等により塗面の微細な傷もあると思いますので研磨からスタートです。
車両情報
新車登録から半年、走行少な目、ボディカラーは45PのソニックシルバーMです。お客様も購入、納車時に確認していますが大きなダメージは無し。スポット的に一部薄傷(角度や光の当たり方により見えるか見えないかレベル)はお客様からの申告有でした。また、感覚としては新車に近いと言えば近いし、既に乗られている車両ですので使用感はあるというのが印象です。
入庫から洗浄等準備
新しい生活様式、それはお客様の車両をお預かりする時点で接触感染防止の観点から・・・
車内へ対策は、
ハンドルカバー、シフトノブカバー、シートカバー、紙フロアマット等々。
車輛の外装作業開始です。
まず全体を洗浄、そして細かいパーツや隣接する部分をチェック。大した問題も無くフロントのラジエターグリルの汚れだけですね。
納車後直行で当店へ来られましたが、
泥が固まっていると表現をさせて頂きます。
洗浄しました。
ボディ研磨
マスキングを行いながら塗面のチェックを行います。
調色用ライトで例えるなら透かして見るように、、、
半年の経過時のどの程度洗われたり、どの様に扱われたかは判りませんから現状を良く見る事です。
マーキングをしてありますが普通に見たらさっぱり判らない状況です。
と、スポット研磨を含め全体の研磨を行いました。
リアスポイラーは毛羽だらけですがウールバフの長、短毛での研磨によるところ。
ピラーは既に何年も経過した様な扱い方でしたね、
比較画像です、左右2枚で片側のみ研磨。
そして、研磨とは別の作業なのですが
(研磨前、研磨と同時進行作業)
樹液の付着です。
どうも車両左側が多く、ピラー等にも多く付着、駐車場所の関係だったのでしょうか?
付着の状況はまだ固着や浸透も無く除去は完全となりました。
研磨等の作業が終了して異常が無ければボディコーティング作業となります。
ボディコーティング
ボディ研磨等を済ませコーティング作業となります。
マスキングを全部外し脱脂作業と再調整、確認を行います。
完成
完成後、屋外で写真を撮らせていただきました。
今回の御注文はボディ磨きライトコース、ボディコーティングにはエシュロンのハイスペックコーティング。お客様は程度の良い車輌をご購入されましたので仕上がりも良好です。
この度は御利用有難うございました!
※マツダ車について
近年、マツダ車の人気により当店への入庫も以前より増えています。今年度も少なくても月に1台は必ず入って来るマツダ車。塗装の状態に応じて可能な事、不可能な事とありますが堅実に作業をさせて頂きます。