4代目型にになるホンダフィットの新車にボディコーティング施工を行いました。
納車前一ヶ月時にお問い合わせ、事前に一度御来店頂き打ち合わせていただきました。その後、納車日から天候の状況を見ながらご入庫していただきました。
車両情報
こちらのフィットはアクティブ仕様の「CROSSTER」でフロントグリルとバンパー(フロント・リア)を専用デザイン、※1・ホイールアーチプロテクター・ガーニッシュ(サイドシル・ドアロアー)が特徴。
※1 SUV系に多い樹脂の素地によるパーツ
「CROSSTER」は樹脂のプロテクターによりワイドボディとなり3ナンバー登録となります。
当店で施工させていただくボディコーティングに直接関係するボディカラーは、「サーフブルー&ブラック」の2トーン。”サーフブルー”は「CROSSTER」専用色にルーフのブラック色による2トーン仕様は有料色となります。
ボディコーティング施工 下準備作業
ボディコーティングを行う為に、各種洗浄、塗面のチェックなど全てを行うと、多少問題がありました。※記事最終項に多少追記させていただきました
ホンダ車(茨城県)の準オプション、勝手にオプション、と表現でもすれば良いのか?判りませんが、注意をしてみていました。
痕というのは↓の通りです。おそらくシミの除去を行ったようです。
ご存知の様にホンダ車の塗装は他社と比較するとデリケートです、雑に一発ポリッシャーを当てた様な使用方法では結果は宜しくないのですね。
修正後にいよいよボディコーティング作業です。
ボディコーティングタイプはお客様からの御指定で、
作業中の写真はありませんが、ソリッドの薄いブルーはスッキリとクリヤ感が出ます。コーティング後にある一定の乾燥時間を設け、次は外装下部にある樹脂部のコーティングとなります。
樹脂専用コーティング(ガラス被膜)
お客様から後追加注文で樹脂部のコーティングを頂きました。最初はボディコーティングのみのお問合せだったのですが、樹脂プラスチックの経年劣化を心配されていました。
注意事項が一点あります。ホンダ車の場合素材の質感、色調(色味)が他メーカとは違う事です。何が標準(基準)という事は決められませんが、一般的な国産、輸入車等にある黒味のある質感とは違いますので他社と同等の性能、効果があるかというと疑問です。申し訳ありませんが御理解と御了承を頂く形と致します。
素材の特徴、写真で判る通り取り付け方などホンダ独特なのですね。樹脂パーツコーティングには過去の経験から樹脂の白濁や色調の変化、劣化に効果を期待します。
作業後にヒーターにて強制乾燥で終了です。
完成
天候が心配でしたが完成日のお渡しです。
上部(天井)の照明を少なく点灯しても塗色の発色、透き通る様な艶感があります。
屋外で見ると実際の塗色”サーフブルー”とはどういう色?・・・の参考になるかもしれません。
今回御注文いただいた内容はボディコーティングと樹脂パーツコーティング(ボディ下部のみ)です。当店で言うセット施工となりますので樹脂部のコーティング価格等で割引とさせていただきました。
※2021年4月22日現在
樹脂専用コーティング(ガラス質コーティング)はアルミホイールコーティングと並び人気商品です。通常在庫を多く抱えているのですが、人気施工商品の為稀に品切れとなる場合があります。施工に御検討されている方は、余裕を持った御相談、御予約をお願い致します。御予約頂いた分は優先的にお取り置き致します。
次回入荷予定はゴールデンウイーク翌週以降となりますので御注意下さい。
※塗面の修正跡
ホンダ車(茨城県)の準オプション、勝手にオプション、と表現でもすれば良いのか?判りませんが、注意をしてみていました。過去記事のホンダ車両にもこの様な例はあります。
◎研磨修正の跡(痕)はこれで正しいと思っている、
◎誰も指摘をしない、
◎誰も気が付かない、
↑ ここまでは販社からお客様へ車両が渡る前の段階です。
その後は、
◎気が付いてもその場で対処されてしまうので、いつになっても改善されない、
・・・など思いつく範囲ですが幾つか書いてみました。
特に”その場で対処されてしまう”などは当店の様な場、第三者に車両が一時的に渡っている場合などは、、、という事ですね。(気が付く人がいたという時)
これは永遠と続かない事を願います。
各自動車販社等の納整、車両の流れ等はほぼ把握、以前の職務経験から多くを見てきましたので情報量は豊かです。ここに詳細を書く事よりも、車両メーカー、車種、塗色種などによりコーティングの御相談を頂いた場合などに個別に御案内をしています。