突然のご連絡から何とか施工日を早めにご用意出来ました。新車ボディコーティングはプジョー208GTのお客様。
まずはこの車両、””大胆、独創的、予想外””とあります。プジョーさんのキャッチです。
208GTはライオンの牙を思わせるLEDデイライトとヘッドライト内の3本のかぎ爪の様なLEDライトが特徴。その他フォルムのどれ一つをとっても特徴的。と、これだけではありません。3D i-CockpitⓇやパワートレイン、先進運転支援システム、等々。斬新な車両が入ってきました。
久し振りにプジョーに触れましたが、それは以前知り合いが1990年代に205GTIの左ハンドル5速MT車に乗っていたからです。今からかれこれ30年前の話ですが(笑)
車両情報
2022年登録の新車になります。ボディカラーは”パール・ホワイト”「KWE」。パノラミックガラスルーフはオプション設定。ガラスルーフとルーフ後端がブラック色で統一性のあるデザインです。
今回は塗装保護の為にボディコーティングをご依頼いただきました。
下準備、洗浄
全体を、また各パーツ、下回りなど必要に応じて洗浄。
例えば、アルミホイール洗浄、
輸入車ですから保護や、お手入れ軽減などに必要と感じる方は是非アルミホイールコーティングをご検討ください。(今回はご注文をお受けしておりません)
ボディデザインの特徴としては、SUVではありませんがフェンダーアーチは艶有ブラック色(樹脂、未塗装とは違う)。洗っている時に思ったのですが、洗車時の取扱いには多少注意が必要ですね。デリケートな塗色なので微細な傷でも目立ってしまいます。
ある程度洗浄が進み、また洗浄が終了する頃には問題点が見つかりました。その問題個所は次項となります。
塗面の修正作業
まずは特に上面には異物付着が気になりました。おそらく樹液と思われます、付着していたものは除去しましたがこの粘着力はそう簡単にはいきません。もし使用している車両で付着が見つかった場合は『できる限り早く除去しましょう』というのはこの事からです。あっという間に成分が浸透してしまいますよ。
タイミング的に早めの処置と、付着数も少なく取り敢えず安心です。
次に塗面を変に弄られている様な事は少なく安心ですが、一部見つけた個所を修正しました。
修正後の写真はありませんが軽く研磨で終了。
画像ではかなり塗色の粒子が映っています。メイン塗色のパールホワイト部ボンネットの箇所でした。
ここまで行ってボディコーティング作業の準備が出来ました。
ボディコーティング施工
いよいよボディコーティング作業になります。
特に書く事もないのですが、
やはり、時期的に室温、特に湿度には気を付けます。
外気温は34度ですから本当に涼しい(冷)・・・ではなく、コーティング種によっては、、、、色々あるのですよ。言い方を上手に表現すると”不具合や不良を起こさない為”と、一部切り取って言えば、反応型コーティング(表面架橋加工)は大気中の酸素と水分により転化します。簡易型コーティング、簡易型施工業者の場合は、その様な事はあまり影響しません。全てには当てはまりませんし、他はどうでもよいとして、当店ではデリケートな部分には大変気を遣いますし、それなりの対応を行っています。
※特に記すことを避けていましたが、建屋は物置や倉庫ではなく、居住にも対応するオーダーをかけています。その為、天井裏から壁まで断熱施工の温度管理に有利に出来るような仕様になっています。現にエアコンは事務所兼接客対応室よりもグレードの高い物を装備しています。
コーティング作業後は、
作業後はしばらく休憩です。
完成
完成です!
フロントと同様にテールも3連で表現されています!
完成して終了です、ご利用いただき有難うございました!!