茨城県カーコーティング店 s-detail’s blog

茨城県 自動車ボディコーティング、ボディ磨き、車両美観の施工例

マツダ CX-3 ボディケア

新規コーティングからボディケア(メンテナンス)も3年目になるCX-3のお客様。いつも定期的に有難う御座います。

マツダ CX-3

ボディケアといえど、一か月程度前から御予約を入れていただきました。予約待ち、混雑中で有ればお早めにご予定を組んでいただき、御協力をいただきそしてご不便をお掛けします。

本記事の前に以前の施工はと気になった方は、

s-detail.hatenablog.com

今回は目次を組まずに御紹介を致します。

ご入庫からです、

CX-3入庫

酷くはないけど良くはない、そんな第一印象です。
お客様のお話からも、何か大きな問題や不満点などはありません。それよりも屋根なし駐車環境ですから、その不利な保管環境からは反対に悪くはないと思うのが良いでしょう。ただ濃色カラーでしたら、更に環境や視界に入ってくる塗面状況は難しい状況となってしまうかもしれません。

マツダ CX-3

車両の基本情報は凡そ3年前に新車施工しました。塗色はセラミックメタリック【47A】です。3年前にはボディコーティング+アルミホイール専用コーティング+樹脂部専用コーティングを施工しています。

ボディケアには標準コース、別途スケール除去など、+研磨再施工とコースがあり、費用を考慮した御相談になります。お客様から特別リクエストが無ければ標準コース、別途指示又は当方での確認してからの御相談とお見積りも可能。お客様に依って、また状態と症状によっては別途作業を御依頼される方も居られます。

今回、状況からスポットを当てるのは排水性に限ります。外観目視からは大きなダメージや損傷はありませんのでシンプルに塗面(コーティング面)のミクロの汚れなどに対処していきます。

排水性=撥水ではない、コーティング=撥水ではない、そんな小さな事を言っている様では話にならない。水は高いところから低い所へ流れる、自然な形で流してあげましょう、下の画像で確認。

洗車、各種洗浄をしていきます、

洗浄中

排水性、というか水の流れや弾き方を見れば一目瞭然。
変な(不自然)水の流れ道は要らない、同じラインを滴るのも良くない。

という事です。


水分はいつも同じ所を滴り落ちます。通り道は同じです、これが酷くなると黒く筋が出来たりします。そして排水性が悪ければ水滴がとどまり、浸透しながらシミの原因となります。

洗浄後

塗面(コーティング面)上の不要な汚れを除去。フラットな状態に近くなりますので自然な排水性になります。
全体一周を同様な作業を行いました。

各種洗浄

記事内容としては手短に終わりますが終了です。

完成!

ボディケア完成

ボディケア完成

ボディケア完成

 

ボディケア終了

何処まで手を掛ければ、更に手を掛ければ、、、となりますが、お客様の予算や美観の拘りの許容範囲で行えば現状を維持したり、次のステップ(次回別途追加作業、または一新、更新等)へなどと計画をしていただければと思います。

毎度有難う御座いました。

効果は人それぞれ感じ方が違うかと思います。偏った意見や考え方はさて置き、この車両のコーティング効果はアリです。ボディ、樹脂モール、アルミホイールと3異種素材箇所ですが経年による劣化は少しづつありますが、平均的に状態を保っているようです。例えばアルミホイールは固着した様な汚れは無いので、洗浄は楽というかスムーズです。3年経過ですから水アカを本格的に取ってしまえば、尚更良いかもしれませんし厳密に言えばくすんでいます。樹脂部分も上方向を向く部分は傷んできていますが、3年前に何もしていなかったら・・・と思うと、保管、使用環境から、既に白化してしまっているのかと、想像をしてしまいます。

100%完全ガードは出来ませんが、お手入れ軽減と美観保持、遅延効果等々、一般常識が通じる方は、あまり期待をせず、上手にコーティングとお付き合いを下さい。
御理解の上宜しくお願い致します。