ボディケア(メンテナンス)です、定期的にご利用ありがとうございます。車両はアウディQ2です。
目次は組まずに進めたいと思います。
車両は2019年登録、塗色はナノグレーメタリック(G3)です。
過去に御利用されていますので、その際の記事を参考までに、
ご入庫された時です、前日夜間に入れていただきました。平日お仕事帰りでも入庫対応、夜間23時まで対応可能です。※突然ではお受けできません、御予約時、入庫日前などに御相談頂いて打ち合わせいただきます。
早速洗浄開始です。
排水性の様子を見ながら洗浄を進めます。
フードの排水性で写真を撮るために少しノーズを屋根なし位置へ移動。
水分の動き、排水が悪く水が溜まってしまう所、画像で判り易くしました。
今回標準コースで御依頼、ですが特に上面のスケールは気になるところ。
別途コース対応の特殊洗浄剤でサービス対応します。
定期的にご入庫されますが、次のご入庫までの期間で更に症状を悪化させてしまってはという所ですね。
いつも言っている様な事なのですが、流行のグレー色(メタリックなどが入っていても含有量は控えめ、ソリッドに近い、見せる様な調色)は傷が入ったり、シミ、などは比較的目立ってしまう塗色です。このような事から意外とお手入れが大変、又は気を遣う塗色です。
何回かの工程を踏み、また同じ作業でも数回繰り返し仕上げていきます。
何度流水、中和したか判らない事でしょう(苦笑)
中和作業も並行して行う、状況やその箇所の素材構成によりやり方も変わりますので難しく手間がかかるものです。ネットで買えてしまうものやその単一のやり方、それを紹介しているコーティング業者も存在。
ルーフではやり過ぎると別途追加コースになってしまうのですが、少し手を入れておきました。
状況的に難しい点もあります。著しくダメージを受けているものもあります。
全体を整え終了です。
サッパリした事でしょう、但し経年、気が付かないうちにダメージを受けている場面もあります。復元などが難しい部分もある事はご承知下さい。
最後に完成です。
いつも御利用有難う御座います！
皆様に今後の為の御案内です。
ボディケア(定期的メンテナンス)は標準コース(当店独自)が基本です。そして、スケール(水アカなど)除去を全体に施す別途コース(特殊洗浄剤使用)、更に研磨を入れ、修正、コーティング再施工までの追加コースがあります。
追加には費用を要してしまうのは致し方ないところです。どこまでお金をかけるのか？また、気になる部分だけに作業を特別入れるのか？等々、御相談によりとなります。理想は一度ボディコーティングを施工したら、その後は費用が掛からなければ・・・となりますが、コーティング有無は関係ありません。車両は屋外使用走行と過酷な条件の下、汚れは蓄積します。コーティングはメンテナンスやケアをしない為に施すものではありません。
また、切り抜き、悪口、比較対象、利益型販売目的などによる、ガラスコーティングの欠点を前面的に発信されていたりするものも目にします。仮にその通りであれば他に完璧なものを”出せ”となってしまいます。頭が正常な方は理解度は良いのですが、何をおいてもそれぞれメリットデメリットがある、それぞれの特性により自身が使い分けや選択をすればよいのです。ダメージ状況一つに絞れば、お手入れ状況などに関連性がありますので、シミが入る人は何をやってもシミが入るのです(言い放しや、責任転換ではありませんし決めつけている訳ではありません)
個人の一つの考えや意見かもしれませんが、中には実際大きな勘違いと、勝手な理想を求めて、考えが堂々巡りになり、変な発信や勝手な妄想をする方も見えます。
当店では十分御理解を頂いている上質且つ常識的判断が出来る方が御利用されています。そのような方が多いため、非常に私も助かっております。
ボディケア(定期的メンテナンス)実施はお客様の判断になります。言い方に慇懃無礼ともなってしまうかもしれませんが、要否を問うような事はありません、その判断はお客様となります。
案内どころか注意喚起までとなり長々と失礼しました。
