御紹介には少しお時間がかかってしまいました。新車購入に合わせてボディコーティングを施工させていただきました。
タイトル画像にfinal・・・と入れたのは生産終了してしまったのですね。御紹介が遅くなり申し訳ありませんでした。納車を迎える時期に御連絡を頂いたと思います。時期やタイミングによりですが、当店の日程にも難なく入ったと記憶しています。
車両情報
新車、そして塗色は”プラチナホワイトパール”【NH883P】になります。2022年12月終了モデル、型式RW1で最終となります*1。ボディコーティングと併せて樹脂部未塗装部への専用コーティングを御注文されました。
無難なホワイトパール色(一般的に見慣れた)で3Pです。カラーベースには4色の構成、パールベースも単純な構成です*2。簡単な比較や特徴を言うとホンダ車の”プレミアムスターホワイト”がより一層真珠感が強いと思います。
下準備と各種作業
下回り、各部と洗浄をしていきます。
ドアの内側も汚れていましたので洗浄済みです*3。
外板は脱脂シャンプー*4、
通常のポンプスプレーでは目詰まりを起こしてしまう特殊専用シャンプーです。
この後に更に脱脂作業(別方法)を追加します。
ここで研磨作業が入ります。
全体の状態はすこぶる良いのですが、通常気が付かないレベル(お客様もこれで納車されている)ですが、ある角度と見え方で発見してしまいました。
場所は左後輪後ろで、この車両ではリアバンパーサイドになります。
スポット研磨で処理、これでほぼ見えなくなりました(そもそも気が付きにくい程の傷)。おそらく何かが触ったのでしょうね？よくあるパターンで多くは車両の傍を通る時に衣服などが擦れたなどです(推測や代表的例として)。
スッキリしましたので次はボディコーティング施工へ進みます。
ボディコーティング施工
この日は湿度に調整が必要だったのを覚えています。また水分の除去、乾燥時間の短縮等も考慮しての空調セット。
コーティング種やタイプなどにより最適な！という設定があるのです。
環境を整えればコーティング施工になります。
いつも通りボディコーティングに関しては特別書くことはありません。
因みに現在(２０２３年２月２５日から４月まで)はボディコーティング施工又はご予約で(簡易型コーティングは除く)カーシャンプー(弱酸性タイプ)をサービス品でお渡ししています。
樹脂部未塗装部コーティング
車両のタイプがSUVという事で、車体下部を一周するように樹脂素地パーツになります。保護と劣化遅延の効果がある樹脂専用コーティングをご注文いただきました。
樹脂部などのコーティングは新車時のタイミングがお勧めです。
補足
作業中に異変に気が付いた事になります。
バックドアのチリが合っていません、メーカーでの基準、微量の左右誤差、などは判りませんが目視確認で直ぐに判る程度のズレが見えます。
リア側からバックドア左右を見ると、右側がルーフサイド後端が上に出ています。
↓バックドアサイドの隙間を左右計測、
使用するにあたって異音が出たり、歪みによる不具合が出た場合はお気を付けください。
完成
今回は御利用を有難う御座いました。
塗装面に際しては修正跡や研磨跡などの不具合もなく良好です。この車格位になると？かは判りませんが。安定のパールホワイトでした。
