約一年前に施工させていただいたスカイラインのコーティングメンテナンスを承りました。いつも遠方から有難う御座います!予約混雑状況から約一ヶ月お待たせしてしまい申し訳ありませんでした。
車両情報
平成29年式(2017年)お客様は高年式中古車(5YEARSCOAT施工済み)としてご購入されたのですが、約一年三カ月前の2018年11月に当店へコーティングの御相談をされました。
ボディカラーはクリスタルホワイトパール、コーティング施工当時は洗車機使用と思われる洗車機傷が全体にありました。
現在、当店にてボディ研磨+エシュロンコーティング施工済みとなります(約一年前)
そして今回はメンテナンスの実施となります。
施工当時の写真は、
メンテナンス作業
まずは下廻り等の高圧洗浄です。
ボディの方はお客様から塗装が「ザラザラ」する、と御相談がありました。
鉄粉付着が主な原因かと思います。
そして何度かケミカルで整えてコーティング上に付着している汚れを除去。
そして、複数の処方を行い状態を確認します。
最終チェック等、拭き上げなどで完成ですがお客様はお手入れが大変丁寧だったらしく、驚くべき事というか施工時の磨いた状態をほぼ保たれていました。
スッキリした塗装状態です。屋根無し保管でシミも見当たらなく、お客様のお手入れが良いのでしょう。
ボディを磨いた車両では、この状態キープは当店のベスト3に入っていると思います!
水垢や強烈な汚れはありませんでしたが、サイドスカートなどの下部付近にはピッチ・タール付着が僅かに。
完成
翌日に屋外で見てみましょう。
前後のホイールが違いますが、車検の関係だったらしいです。
自然な光沢、パールホワイト色でも映り込みがしっかりあります。
何かしら変な物を塗って表面を見せているのではなく、塗装を最適な状態にして保護をした結果からの光沢。
お客様のお手入れの良さから状態をキープされています。
また、上面の撥水力も気にされていましたが、経年による衰えはあるようです。屋外保管の影響も僅かですがあるようです。しかし、撥水等は補助機能ですから決して被膜が無くなってしまったとは直接結びつきません。
お客様に全部を丸投げする訳ではありませんが、コーティング後のお手入れ、使用環境、保管環境で状態が変わってきます。
同じコーティングを施工しても、経年後に見せていただくと各お客様の車両状態は様々です。
お手入れ等にあまり神経質になっても困ってしまいますが、状態は様々な要因で変わってきますので御理解をお願い致します。