遠方から有難う御座います、ボディコーティングメンテナンスで御来店です。
常磐道方面からは 茨城空港アクセス道路、メロンで有名な鉾田市へ続くメロンロードで渋滞も少なく以前より時間短縮と仰っていました。とは言え遠方から有難う御座います。
※当店のすぐ近くをメロンロードが通っている(250m位の距離)
参考までに石岡小美玉スマートインターチェンジ IC番号は(7-1)石岡小美玉SIC
三郷ICから60.9Kmです。
当店では知り合いや車両販売店などに声を掛けお客さんを集めていません。こちらのお客様も最初は見知らぬ方で遠方からお問い合わせを頂いた事です。以前の記事にも書いていますがボディは勿論、他の部位施工などを含めて作業を行わせていただきました。
当時の施工中、研磨後の写真です、
ボディコーティングメンテナンス洗浄
各種洗浄を行いながら状態を確認致しました。
特に上面ではかなりの違和感、鉄粉又は異物を感じられます。
特殊溶剤と特殊ラバークロスで除去。
因みにこの車両は当店でヘッドライトリペアを行っております(3年位~)。
経過観察としては日産車特有、車両年式特有のクラックは少々目に付く程度、黄ばみは少々(微量)となります。再リペアの判断はお客様次第ですが、タイミング的にはまだ勿体ないと感じます。
目で感じる状況から人により・・・となりますので参考までに。
ボディコーティングメンテナンス(トップコート再施工)
こちらの車両はボディガラスコーティングが2層タイプ。ベースコーティング単体でも一般的レベルの性能はあるのですが、トップコートとして上塗りにて別途保護コートを設けています。
今回はアルティマグラスコートで保護します。
この車両は以前当店研磨後から良い状態をキープしています。走行距離と使用感が少ないとはいえシミ等の入っていない車両です(※)。上手にコーティングとお付き合いをいただいている様です。
この商品(アルティマグラス)は普段多くは出ません、久々に感触を確かめましたが奥行きのあるクリヤ感が↗します。最近の傾向として当店ではアッサリ、高硬度、薄膜のクリヤ感UPのコーティングが売れていますので、それと組み合わせれば美観(感)も上がります。トップコートはあくまでも捨てコートとなりますので、長期耐久は無く一年程度が最長目安。可能であればトップコートの施工を数か月に一度とスパンを短くすれば美維持できるかもしれません。
※シミ、重度の スケールから浸透、深度からダメージを受けてしまった車両、反対にポイントを抑えた上手にお手入れされている方と様々です。
完成
コーティングメンテナンスは最終トップコートの再施工で仕上げです。
お渡しの頃には天候の崩れが心配でしたがその前に屋外で撮影。
このお客様の車両は元々の素材が良かった、簡易業者やガソリンスタンド系で変に触られていないのは一つの要因だったかもしれません。
まとめ
今回作業させていただいた”Z”は数年経過してもシミも入らず良い状態をキープ、これはお客様のお手入れ次第。
コーティングはシンプルなものガラスコーティング硬化型実膜タイプで酸性ケミカルでメンテ維持もアリ、もしくは架橋表面ポリシラザン系でオーバーコート仕立てもアリ。全てお手入れ次第、要は使用環境に合わせてメンテもポイントを抑える。
最近の傾向としては、ガソリンスタンド系コーティング、水洗いのみを訴える方が多い。お客様の持論を持ち込みながらお見積りはいくらですか?のWEBお問い合わせもあるのですが、車両を見ていない+どの様に磨く、仕上げ方で価格も上下します。
車両を確認しないで価格が決まっているならば簡易施工を行う業者、ガソリンスタンド系、カー用品店などが宜しいかと思われます。
お客様により大変状態が良い。又はご自身でキープされている最近の車両は以下の通りです。
色が淡色だから、濃色だからは関係なし。