茨城県カーコーティング店 s-detail’s blog

茨城県 自動車ボディコーティング、ボディ磨き、車両美観の施工例

スバル レガシィツーリングワゴン ヘッドライトリペア

ボディ研磨後にヘッドライトリペア作業を行いました。

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スバル レガシィ ヘッドライト

最初の御注文ではボディ磨き、コーティングがメインでしたのでヘッドライトはサービス的作業でお受けしたのですが、、、

 

 劣化状況

ボディのコンディションを見るうえでヘッドライトもかなり気になっていました。
現状を見てみましょう(写真多目です)

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劣化しているヘッドライト

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劣化しているヘッドライト

近くで見ると↑内部のバルブが見えない程の状態。
撮影後に確認した時にピンボケ写真なのか?と思いましたね(汗)

 

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真横から

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上から

以上、マスキングを済ませの現状確認となります。

飛び石等も多くありますが、早速研磨作業に入ります。

研磨

当店のヘッドライトリペアメニューで「樹脂専用クリヤ塗装」「スチーム系」「コーティング剤仕上げ」等のどれを選択しても研磨の基本作業は変わりません。

研磨の作業は他店に無い方法(正確な理論による)ですから、他店で同様な理論は僅かかもしれません。それは基本となる所がメーカー主体からのフィードバックな所でしょうか。言っておきますがディティール業のメーカーや業者のマニュアルや教えではありません。残念ながらこの様な所から優れた商品を導入しても、何一つ知識や情報が降りてきません。
当店は自動車メーカー等が推奨するリペア方法を経験してきた者で、現在一個人の業者として行わせていただいております。

前置きはこの辺で、、、、

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ヘッドライト研磨中

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ペーパー研磨最終

いきなり、ペーパー研磨終了です(汗)
作業中時間も押していたのと、写真を忘れていました。

ペーパー研磨後はポリッシャーにて研磨を数段階。

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ポリッシャーにて研磨

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研磨終了

左ライトも続けていきます!

劣化状況は右側の方が酷いかもしれませんね。

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劣化状態

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劣化状態

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劣化状態

中のリフレクター(メッキ状)も全く見えない様な状況でした。
研磨中は省略しての以下は完成です。

 

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研磨後

ヘッドライトリペア完成

完成となりますがリペア作業をお受けしたいきさつは、ボディ施工時に「ヘッドライトは簡易で良いので、、、」という御依頼でした。ほぼサービス施工だったのです。
因みにボディの作業は大変施工料金が掛かっています。
多くに見られる価格勝負で低価格を謳う事はありません。多くの作業が伴えば料金がかかりますし、低価格でお客様を呼び込むつもりもありません。

リペアの話に戻りますが、しかし、作業中に変更させて頂きました(通常レベルへこちらで勝手にです)

研磨中に復元状況を見て簡易では勿体ない精神と、当店も良い商品を売りたいという所です。(変な物は出したくない)
実際に当店で簡易施工メニューは存在しましたが、4年間誰一人と御注文された方はおりません。当店にヘッドライトリペア目的で訪れる方は最上の品質を求めてこられる為です。

簡易から「エシュロンヘッドライトコーティング」で仕上げしました。
当方で勝手に簡易から変更したのでサービス施工となります。
当然の事ながら”樹脂専用クリヤ塗装”と比較すると耐久性は劣ります事は御承知ください。

他に気になる部分はレンズ内側等の曇りは多少目立つようです。

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レンズ内の曇り

右側ライトの上部に見られる曇りです。

その他、よく他店ではこんな劣化状態が→こんなに綺麗に・・・とか言うのでしょう(笑) 業務で行っているのであれば簡易施工店でも同様になるかと思います。
一瞬というか数か月間の耐久性ですからいわゆる”その場しのぎ”という事です。

ハードコート層をどの様に研磨するかで差が出るという事ですし、リペアの作業で重要性が高いのは”研磨”となります。
更に細かい所を挙げると、研磨痕等が多く残っているなどは簡易施工業者の得意としている所ではないでしょうか?

作業の内容には多くのプロセス、理論に基づいた正確性を順守する事により美観はもとより耐久性へ期待が出来ます。

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コーティング剤塗布後完成

 次回の記事はボディコーティング編を予定しております。

ボディ研磨編はこちらから、 

s-detail.hatenablog.com