新車へのボディコーティング施工になります。納車後の走行が微妙にありましたが無事完了しています。
御存知の様にスズキ社からのOEMでソリオと同型車種MB37型。
お客様は納車後310km程度走行、御都合により直ぐには入庫出来ず。然程影響はないか？数日程度と思いながらも雨天走行もあり、入庫時の状態確認もおまかせ的お預かりとなりました。
※実走行数から後に傷があったり、何か不具合等が生じていても責任追及等は無し
車両情報
お伝えした通り新車施工の扱いです。
※当店では納車日から1ヶ月以内、走行数1,000km以内のどちらかにも超越しない範囲が新車施工
ボディカラーは”ピュアホワイトパール”【ZVR】で勿論スズキ社のカラーナンバー。個人的な見解ですが無難でしょう。何故なら通常の塗色で比較的陳腐な塗装より3Pパールなので僅かながらも塗色の重厚もあり、微々たるものではあるが満足度は高くなります。
入庫時と各種洗浄
お預かり時は全体のチェックをしますが、前項で述べたように雨天走行後もあり様子は判らず。そして、タイヤ側面に少々何か擦れた様な跡があり。
露出の関係で薄暗く映ってしまいましたが、クリーミーな業務用シャンプーで洗浄。因みに効果の程は、
ガラスの油脂分は擦らず自然と分解されます。
ガラス面には上部のルーフから洗浄される油脂も流れてきます。塗面の状態が他に問題が無ければこの洗浄のみでもコーティング前の下地が出来上がってしまうほど。
洗浄後の気になる部分と不具合各所の修正を行いました。
ルーフを運転席側から見ると、
小道具でスポット的に修正してしまいます。
更に、ルーフ左側には、
樹液なども含まれるのか判りませんがこちらも修正除去。
他には無いと判断したのですが、残念ではありますが修正できないものもありました↓。
走行もあり何処でどうなった？という話は無しとしても、飛び石でも跳ねたのか？数ミリ部分ですが塗装がありませんので修正は不可となります。一般的にこの様な場合はタッチアップペイント等で処置をされた方が宜しいかと思います。
ここまででボディコーティングへの下地作業が終了しました。
ボディコーティング施工
いつもながらボディコーティング作業に関しては何もありません。
滞りなく終了と塗面の確認＝問題なくと判断。
完成
作業は終了して完成です。
淡色でもしっかり艶感と透明度を得られます(見方にもよるが)。
雨天走行で汚れていたアルミホイールもしっかり洗浄。
また、先に述べたようにタイヤ側面の擦れた所もあり、仕上げには極力素材に影響の無いタイヤワックスを使用。
※タイヤワックスについては、お預かり車両の全てに施工する事はありません。基本的には何も塗らない事としています。
マメ知識、
今回使用したタイヤワックスは世界3大タイヤメーカーの一つ(一社)が認めた(採用)銘柄を使用。大手ケミカルメーカー様からの当店への提供品です。
お客様はへは御利用を大変有難う御座いました！
ご都合もあり忙しい所を合わせていただき、そしてボディコーティング後のお手入れ等の御説明にも耳を傾けていただき有り難う御座いました。
