トヨタ自動車の塗装に関してリコール
以前から問題になっていた塗装剝がれ、一部車種、製造年によりいとも簡単に塗装が剥離する事例があった事をご存知でしょうか?当店でも今までの施工履歴から該当する車種のお客様がいたのか気になる所です。
トヨタ自動車(株)HPより
対象車種とカラー
車種は多くはないようですが、アルファードやハイエースなど人気車種がありますので大変そうです。
トヨタ自動車(株)HPより
塗色は「ホワイトパールクリスタルシャイン」カラーナンバーは070でいいのかな?
対象車種、製造年、車体番号の詳細はHPのリコール等情報で確認して見て下さい。
参考までに車種とカラー、車体番号(コーションプレート又は打刻)で当てはまれば対象車種です。
お客様自身が今回の情報に気が付かなくても、ディーラーは顧客管理上把握していますから連絡等があるかもしれません(メーカーからも届く?)
※参考までに私の経験では営業所単位でお客様へダイレクトにリコール入庫を促していました(ディーラーにより違いがある) 該当車両のお客様には申し訳ありませんが、大人の事情でリコールもお仕事の一つ。
ただ、文面を読むと【当該現象が発生し修理をご用命の場合】とありますので、そのまま解釈すると症状が出ていないと何もしてくれない感じです。
気になる所
今回、目に留まったのはリコール対応をしてもらうとその部分は塗装らしいですね。(当然かな修理方法としては・・・)その場合ボディコーティングが施工済でしたらコーティングは無くなってしまいます(塗装する為に削られてしまう) この場合コーティングの再施工分はどうなるのでしょうか?
メーカー、ディーラーが負担してくれるのでしょうか?
幾つかパターンが考えられます。
例①新車を購入して現在まで乗られている方の場合
新車時のディーラーコーティング又は社外コーティング(一般店など)
リコール対象製造年からみて5年保証や定期メンテナンス実施で保証継続中車両もあるかと思います。最終製造平成27年などもあるようですし。
例②中古車を買われてコーティングをかけている方の場合
最近又は数年前でも多くが施工証明期間、保証期間が残存している。
意外と揉めそうな雰囲気あり。社外コーティングやメンテ実施等で突っ込まれるとか?
それぞれのパターンやディーラーにより対応が、、、、、?の可能性も無きにしも非ず
可能な限り良い対応をして頂きたいと切に願います。
コーティング屋さんの目線でお伝えした記事となりました。
当店でも物損損害事故での板金塗装後のコーティング部分施工は多くありますので気になる所です。