スイフトスポーツの新車にボディコーティングを施工させていただきました。オプションパーツの多数御注文から納車までお時間を要したそうです。
新車の御注文時から当店へボディコーティング等の御予約を入れていただきました。
こちらも準備万端で対応をさせて頂きましたが、心配はこの時期の不安定な降雨です。入庫、納車時等に出来れば降らないで欲しいですよね。
車両情報
操る楽しみ、極まる。=スイフトスポーツ
走りや装備はスズキのサイトで御確認下さい。
(非常に簡単で申し訳ありませんm(__)m)
ここで直接関係するのは塗装=ボディカラー=塗面状態=塗装保護(コーティング施工)
こちらの車両、カラーコードは”CFK”
CFKはフレイムオレンジパールメタリック ブラック2トーンルーフとなります。
実際にこの2トーン色を指すカラー名等は
フレイムオレンジパールメタリックは”ZWD”
スーパーブラックパールは”ZMV”です。
因みに当店では全車両、コーションプレートから確認をしています。実車からの確認は重要で当店の施工商品対象がいわゆる「塗装」へ、という事ですので色確認は当然の事となります。
今回は新車施工で下地処理に研磨はありませんが、経年車の研磨作業時等は最初の確認第一歩は色の確認です。ここでは割愛しますが色を特定する事により重要な情報が含まれていて、作業時の情報としてしています。
下地処理作業
入庫時お客様と確認をしましたが、「何かボディの艶感(光沢感)が無いよね~」
と、双方の一致した意見。
本来ビビットな色なのに鮮やかさが無い様な感じです。
お預かりしてから下地作業に取り掛かりながら、気になった所や見逃してはいけない所とか。
ドアアウトサイドハンドルから垂れてくるグリス分を含む跡。
サイドミラー下などもセットで同様になっています。
各所細部を確認しながら、ルーフのブラック色は要注意です。そして何も無いはずがない。
ルーフリアスポイラーには薄っすらと保護フィルムの糊跡が見えます(こちらは営業さんもコーティング施工に出すので何もしない、未処理とお客様へ)
その方が賢明です。例えばPDIで適当に作業されてしまって不具合があっても修正に手間が掛かりますし、新車なのに。。。とがっかりするのはお客様ですよね。
因みに私は各メーカーのPDIへ実際に出入りしたり情報を持っています。ポッと出の新規コーティング屋や素人ガソリンスタンド店、量販店とは違い、多種の経験と情報を基にこの仕事をしています。
ルーフの状況は、
洗車程度では落ちません、、、が7か所。
特殊溶剤で処理。
最終、脱脂作業に十分な時間を掛け、マスキングしてのコーティング施工へと続きます。
不要な傷なども無く、研磨による修正は全く無し。
と思ったのですが、脱脂しただけで光沢がUPしました。艶ではありません。
勘違いや理解度の不足をしている方が多いのですが、光沢です。
簡単に言うと脱脂後、塗面に不要物、不純物が無く塗面上が真っ新ですから、これがこの塗装の素の姿、±0なのかもしれません。仮にこれを基準とするならば、研磨を加え一段階程度光沢を上げる事も可能です。
新車にも研磨方法があり、その様な御注文をいただく場合もあります。
余談ですが派手な宣伝のコーティング屋が鏡面や肌を整える、平滑にすると言いますが新車の肌を整えるとは大げさな表現となります。
言葉の使い方、表現に間違いがあり、今まで何度も書いていますが「鏡面」という単語を頻繁に好むようですね。
毎度、凄いな~と思う所と塗装の「鏡面」に於ける定義が判っていないか、違う考えなのでしょう。
ボディコーティング作業 他作業
脱脂後にボディガラスコーティングを施工します。
終了後は乾燥時間を多く取ります。
他にアルミホイールコーティング(純正17インチ)を施工しました。
このホイールはデザイン上(形状)から、脱脂作業、塗布作業と時間を要しました。
写真はありませんが、赤外線ヒーターでの乾燥、定着硬化促進も行っております。
完成
何枚かの写真をご覧ください。
この後、お客様が引き取りに来たのですが施工後の「光沢」の違いを感じられたようです。
今回の御注文は、
ボディコーティング「X-OVER」
アルミホイールコーティング「エシュロン」
御利用有難う御座いました。
お知らせです 2020年7月16日現在
こちらの車両ついでに御案内です。
新ボディガラスコーティングを導入しました(2020.7.1)
キャンペーン中です!
Hard Barrier X-OVER
施工価格は新規導入の為、予価30%OFFにて特別価格で開始します。
価格表は完成していますので速攻準備中です。
WEBサイトにPDFファイルで掲載予定です。
御相談、御予約は既に開始しています、特別価格対応は数量は限定しませんがお早めにお願いします。
好評につき追加発注済みです、御予約状況によりお待たせする場合が御座います。
お見積もりに際してですが、当店コーティングの選択肢が徐々に増えています。選択するにあたってはお客様の中には悩まれる方も少なくありません。当店ではどのコーティングが優れているや、補助性能、効果の撥水、親水、疎水、他などでどれが優れている等は発信、広告等は行っていません。
例えばお客様の好み、使用、保管状況による有利性や選ばれるポイントは皆さんそれぞれ違う事と考えております。
ただ言える事は、コーティングに完璧な物は無い。そして、それぞれのタイプによりメリット・デメリットがあり御相談時には可能な限り御説明を差し上げております。
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その様な事から、ヘッドライトリペアにおいて資材、材料等在庫が残り僅かになっています。発注等手配の関係で当店では入荷しにくい物(当店独自採用の特殊材料)もあり、業務に影響が出る場合が御座います。2020年7月時点で残1~2台分となっている事から、再度御注文を制限するか御予約後にお待たせする事も考えられます。御不便をお掛けしますが宜しくお願い致します。