マセラティのコーティング編になります。順序は研磨が前編、こちらは後編になります。
この記事は「コーティング編」です。前記事をまだ読んでいない方は「研磨編」を先にお読みいただく事をお勧め致します。
研磨編の続き
バックドアのリアガラス周囲のモール研磨、ブラック色なので傷やシミが目立ちますね。研磨機が入らない部分はハンドポリッシュしかありません。
縞模様は研磨中の写真の為にバフ(研磨剤)の跡です。
それともうひと手間かけたのは、テールランプのレンズについた傷。
何かの強い擦り傷、当たったのでしょうか?
強い光などで目立ってしまうので一通り研磨しておきました。
ボディコーティング
ボディ(塗装面)にコーティングを施します。
特に書く事もなく順調です。そして、いつもの事ながらコーティング中は写真少な目。輸入車特有の肌の良さにコーティングの透明度、肌触りは満足する出来栄え・・・かもしれません。
アルミホイールコーティング
ボディと同時にご注文されたアルミホイールへもコーティングを施します。
通常より手間がかかる内容で洗浄を行っておきました。
本来なら新車時に施工されるのがお勧めです。輸入車は特に気を付けていただきたい事になります。また、施工後もお手入れの手間軽減、固着防止、などメリットは大ですが汚れて放置や洗浄の頻度を緩めるのはお勧め致しませんので宜しくお願い致します。
施工後は乾燥させます。硬化促進、定着促進に最善の方法を取らせていただいています。
完成
完成です、施工内容はボディ研磨(登録、納車から6ヵ月程度経過の為)、ボディコーティング、アルミホイールコーティングとなります。
ボディ塗装には目立つ大きな傷はなく比較的良好でした。堆積、付着、固着した汚れの下処理には手間を掛けましたが。アルミホイールはどちらかというと深く刺さる様な鉄粉があり。納車から6ヵ月後の施工により再度新車の様に、、、とはなりませんが(厳しいい目線やレベルで判断すると※1)、概ね全体の状態は上がりましたのでお手入れにより維持して頂ければと思います。
※1 私の判断基準は一言で言えば”使用感”というのがあります。それ以前に塗膜に微細な傷の有無などもありますが。使用感というのは車両は新車時から日を追うごとに(走行する事により)、使われた経歴、新車ではない雰囲気、匂い(香りではない)などが出ます。その辺りの感覚は一般の方でも、誰でも判るはずです。ましてや施工店が、その真逆の新車になりました、新車以上ですと謳うのはどの部分を指しているのか?全体なのか、塗装パネル一面なのかは定かではありません。多くのセールスや記事文章などからはあまり読み取れない、感じ取れない、抽象的なのでしょうか。「それともお前の目は節穴か?」となってしまう、もしくは目が肥えない(見る実力が無い)のかもしれません。
撮影中に強い光の差し込みがあり、いつもと違った写真が撮れました。
施工御依頼を有難う御座いました。